虫歯の原因

虫歯にならない、虫歯にさせない
お一人おひとりの虫歯治療と予防を

虫歯の原因は十人十色

久我山・杉並歯科では、「虫歯を悪化させない歯科治療、虫歯にさせない予防歯科」を提唱しています。
患者さんにもどうして虫歯になってしまうのか、正しく知って頂く活動も同時に行っています。実際はお一人おひとりの患者さんのお口に沿ってマンツーマンで分かり易くお話ししますが、ホームページでは少し専門的なことをお伝えします。

カイスの3つの輪とニューブランの４つの輪

虫歯の原因は何でしょうか。甘い食べもの？むし歯菌のせい？体質？　どれも正しく、実はどれも正解です。
むし歯の原因について科学的な研究がおおくされてきましたが、現在の歯科治療、予防歯科につながるのはPail H. Keyesというアメリカの研究者が1962年に発表*したカイスの発病理論で分かり易く「カイスの3つの輪」と呼ばれています。
*Keyes,P.H. : Recent advances in dental caries research.Bacteriology,Int.Dent.J.，12:43~464，1962.

01

歯

歯質(歯が固い・やわらかい)・環境(唾液が多い・少ない、歯並び)

02

炭水化物

糖類、とくに砂糖 (細菌が増殖する際の栄養源)

03

細菌

主にミュータンス菌、乳酸桿菌 (細菌の「酸」によって歯の表面の脱灰が始まる)

04

時間

増殖する細菌が発生させる酸に歯が晒される時間

歯質はお一人おひとり異なり、年齢や食生活、喫煙や運動などの生活習慣によってもお口の中の環境は常に変化します。再発させない虫歯治療、虫歯にならない予防歯科のポイントは、歯科医師がお一人おひとり異なる虫歯の原因を正しく理解し、患者さんを中心として歯科衛生士、歯科医師の三位一体でとりくむ、原因に目を向けた治療と予防のプランニングです。

*自分の歯で一生おいしく食べるために (公益財団法人 8020推進財団)

久我山・杉並歯科ホーム虫歯治療の流れ

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